文字サイズ変更 A - A+

子どもの視力を守る

firstaid家の中、公園、車内で子どもの安全を確保するためにあらゆる手段を講じても、事故は起こるものです。年間数千人の子どもが目の怪我で緊急救命センターや病院に担ぎ込まれています。

子どもの目の怪我の原因はどのようなものが多いのですか?

目の怪我の原因はそれほど多くありません。おもちゃの使い方が間違っていた、家具の一部が落ちてきた、はさみやエアロゾルスプレー、化学薬品の入った容器を持って走る、道具の使い方が不適切だった、チャイルドシートに乗っていないときに自動車事故に遭ったなどです。

子どもに目の安全について教えるにはどうすればよいでしょうか?

子どもは真似をしながら学習します。安全に遊び、作業する動作を見せながら、お子さんが健康な生活を送れるように手伝ってください。

  • 化学薬品などの危険物を扱う場合には、安全ゴーグルを着用しましょう。

  • 晴天下の明るい日差しや雪の反射から目を守るために、帽子やサングラスを着用しましょう。

  • ラケットボール、バスケットボール、テニス、サッカーなどのスポーツでは親がゴーグルを付け、子どもにも同じようにするよう教えましょう

  • 手をまめに洗い、眼や鼻に手が触れないようにして、風邪やウイルスの感染を避けましょう。