角膜と結膜の間には輪部という組織が存在していて、この部位は放射線状の襞状の構造が見られます。ここに小さな水泡のような白いふくらみができるのが、角膜輪部フリクテンです。乳幼児、学童期の子どもや青年層に多発しますが、最近はあまり見られなくなりました。原因はアレルギーではないかといわれています。 症状としては目のごろつき感、まぶしさ、流涙あるいは痛み等が現れます。眼科では角膜輪部にできた小さな円形の白いふくらみの先端に特殊な染色を施し、よく染まれば角膜輪部フリクテンと診断します。その周囲の結膜が赤く充血していることも判断材料の一つになります。治療には副腎皮質ステロイドの点眼が有効です。
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