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眼科医のかかり方

眼科医との付き合いが普段からある人は、あまりいないでしょう。50代以上になって慢性的な経過をたどる病気(例えば白内障緑内障糖尿病網膜症、加齢黄斑変性など)にかかった人は定期的に診断を受ける必要がありますが、それ以外は麦粒腫(ものもらい)が悪化したり、近視などで物が見えにくくなったときくらいしか眼科にはかからないものです。

目に症状が現れたら、まず近くの眼科医に出向きます。どんな症状がいつ頃から起きているか、そのほかに全身の症状はあるか、治療中の病気はあるかを説明できるように整理しておき、服用している薬がわかるようにして受診しましょう。高度な治療を必要とする病気であれば、大きな病院を紹介してもらえます。
また、目の症状が全身の病気の一症状であることもあります。その場合は、医師から他科の疾患の可能性を指摘されるはずですから、必ずそちらの科でも受診してください。

治療中は、服薬や生活上の禁忌(してはいけないこと)、受診日などをきちんと守って治療に専念してください。
医師の診断に疑問を感じたり、納得できなかったりしたらセカンドオピニオンを求めることもできます。その旨を主治医に告げ、紹介状と必要な診療情報をもらい、他の病院を受診してください。黙ってほかに移ると、また一から検査をしなければならなくなります。
ただし、セカンドオピニオンは、医師が気に入らないから他に移るというものではありません。転院を繰り返すドクターショッピングは控えてください。