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鈍的眼外傷(どんてきがんがいしょう)

鈍的眼外傷とは、スポーツ場面などで起こる眼の打撲の総称です。ボールが眼を直撃したり、拳や膝など体の一部が眼にぶつかったりしたときに起こります。まぶたや白目に出血しても見え方に異常がなければ心配ありません。
衝撃が大きいと、眼球に出血が起こったり、網膜が傷ついたりして、視力障害をきたします。
また、眼球がおさまっている骨でできた眼窩に骨折を起こすこともあります。眼窩の骨で最も薄い眼窩底が骨折を起こしやすく、骨折した所に筋肉や周囲組織が挟まり、眼球が動きにくくなり複視を生じます。眼球が陥凹するのも特徴で、眼窩吹き抜け骨折ともいわれます。診断はX線を主にした画像診断で、治療は整復手術です。
運動中などに激しい目の打撲で見え方に異常を感じたら、速やかに眼科医を受診する必要があります。